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令和7年9月 わかば町内会 班長会議 議事録
日時: 令和7年9月27日 10:00~10:40
場所: 青葉会館
出席者: 役員・班長各位
議題:
1. 自治連関係事項
2. 報告連絡事項
3. 町内会関係事項
4. 専門部からの連絡
5. その他
【議事概要】
開会
定刻通りに開会。1ヶ月の休会期間を経て、後半の活動を開始するにあたり、引き続きの協力が求められた。
- 自治連関係事項
資料「9月班長会資料」に基づき、以下の事項が報告・提案された。
(1) 令和7年度 厚別区防災訓練: 10月16日(木) 午前9時30分から11時15分まで、ひばりが丘小学校にて実施。なお、青葉自冶連からの参加者はすでに決定済。
(2) 令和7年度 厚別区まちづくり研修会: 11月18日(火) 午後2時から3時30分まで、新札幌アークシティホテルにて開催。特殊詐欺に関する内容で、参加者を募集している。また、研修後の懇親会は希望者のみの参加となり、参加費用は町内会で負担する。
(3) 令和7年度 赤い羽根共同募金: 10月1日(水)から12月31日(水)まで実施。
- 報告連絡事項
(1) 区民まつり 結果報告
8月1日・2日に開催された区民まつりについて、来場者数は65,000人(前回比減)、収支は8,662,000円、差し引き186,000円の黒字となったことが報告された。
(2) 自治連各部からの報告
- 保健福祉部: 10月31日(金) 午前10時から午後3時まで、青葉会館(青葉ハーティーケアセンター)2階にて「いきいき健康介護フェア」を開催する。内容は健康チェック、転倒予防、認知症チェック、高齢者相談など多岐にわたる。申込不要、入退場自由。
- 事業部: 9月13日に開催された「オータムフェスタ」について、参加総数843名、来場者621名であったことが報告された。若葉町内会はドリンクコーナーを担当し、売上は31,500円。ボランティアとして4名が参加したことへの感謝が述べられた。
(3) 青葉町文化祭について
日程が11月25日(火)から27日(木)に決定した。会場は区民センター1階ロビー。作品応募の締め切りは10月31日(金)。現在9件の応募があり、引き続き広く募集している。
(4) 青葉町づくりセンター関係
- 厚別区スポーツチャレンジが10月12日(日) 午前10時から午後3時まで、厚別区体育館にて開催される。
- 住民集団健康診査が10月15日(水) 午前9時30分から11時まで、青葉会館にて実施される。
(5) 生活道路の除排雪試験施工について
市の関係者からの説明に基づき、従来のパートナーシップ排雪(2月上旬)に対し、市の試験施工は1月中旬に実施予定であることが改めて周知された。
市からは、降雪状況に応じて作業時期を柔軟に変更する可能性があるとの説明があった。
- 町内会関係事項
(1) パートナーシップ排雪中止に伴う町内会費の取り扱いについて
パートナーシップ排雪の中止が決定したことに伴い、既に徴収済みの町内会費に余剰金(昨年度実績:約160万円)が発生することから、その取り扱いについて協議された。
役員会より、全会員への返金は、会費集金とは逆の作業となり会計担当および班長の負担が極めて大きいことから現実的ではないとの見解が示された。その上で、余剰金は返金せず、街路灯の新設といった町内会施設の充実や、今後のための備蓄に充当する案が提案された。
これに対し、参加班長より「年度の途中で転出される方には返金すべきではないか」との質問が出された。特に排雪費相当分についての対応が問われた。
会計担当からは、「会則に基づき、事前に申し出ていただいた転出者には月割りで会費を返金している」との説明があった。会費にはパートナーシップ費用が含まれているため、この月割り計算で対応することになるが、排雪費分のみを正確に切り分けて返金することの難しさも示唆された。
議論の結果、転出者への対応については引き続き検討課題とすることとし、全会員への一律返金は行わず、余剰金を町内会のために有効活用する方針が承認された。
補足として、来年度以降の除排雪の方針は市の決定待ちであり、市の方針が固まり次第、来年度の会費について改めて検討・提案することが確認された。また、この件については今月の回覧「お知らせ」にも掲載し、会員からの意見を募っていることが報告された。
(2) 私設街路灯の撤去及び新設について
町内唯一の私設街路灯(4丁目の個人宅庭内)について、撤去および公設街路灯の新設が提案された。
【現状と課題】
• 当該街路灯は設置から20年以上が経過し、老朽化による故障や倒壊の危険性がある。
• 設置経緯は不明確だが、町内会が電気代を負担している。
• 所有者からも、土地の売買等の支障となる可能性から撤去の希望が出されている。
【提案内容】
• 老朽化した私設街路灯を撤去し、近隣のNTTの電柱を利用して新たに公設の街路灯を設置する。
• 費用は撤去・新設に合わせて約98,000円の見積もり。札幌市の補助金制度により、新設費用として約34,000円が補助されるため、町内会の実質負担額は約66,000円となる。この費用は、コロナ禍からの繰越金(備蓄金)を充当する。
• 新設後は管理を市に移管する制度を活用し、今後の維持管理(修理、電気代等)の負担をなくす。これにより、町内会が管理する私設街路灯はゼロとなる。
審議の結果、本提案は承認された。今後、正式な見積もり取得等の手続きを進めることとなった。また、この機会に町内の他の暗い場所についても、街路灯設置の要望があれば申し出るよう呼びかけられた。
(3) ゴミステーションの利用者把握について
町内会としてゴミステーションの管理に直接介入する意図はないとしつつ、外部からの問い合わせ(新築工事に伴う移動依頼など)に対応する必要性から、利用者を把握する方法について提案がなされた。
【背景と目的】
• 不動産業者や市の清掃事務所からゴミステーションの移動依頼が町内会に寄せられるが、班をまたいで利用されているケースも多く、利用者が不明なため対応に苦慮している。
• 管理が目的ではなく、問い合わせがあった際の連絡体制を構築するために、どの家庭がどのステーションを利用しているかを把握したい。
【提案内容】
• 各ゴミステーションに管理番号を付与する。
• 回覧板などを利用し、各家庭が利用しているステーションの番号を申告してもらう。
【懸念事項と今後の進め方】
ゴミステーションは個人所有や寄付の場合もあるため、勝手に番号札を貼付することで不快に思われる方がいる可能性も考慮する必要がある。
特段の異論はなかったため、今後は、会員に対して本件の目的を丁寧に説明した上で準備を進め、回覧等で周知してから実施する方針が承認された。
4. 専門部からの連絡
- 環境部:
今年の花植えについて、前半の水不足を乗り越え、現在は元気に育っていることが報告され、水やり等に協力いただいた会員への感謝が述べられた。11月上旬の最終片付けに向けて、各班、特に花壇が目の前にある家庭では、枯れた花の処理などに協力をお願いしたい旨の依頼があった。
5. その他
- 次回班長会: 10月25日(土) 午前10時から開催する。
担当: 13班 松田様、12班 佐藤健一朗様、10班 佐藤智美様
- 欠席者への資料配布: 本日欠席された方へ、近隣の班長から資料を渡していただくよう協力依頼があった。
閉会
以上をもって、班長会議は閉会した。